最終更新日: 2020-09-01

以前「今のうちに知っておきたいID決済」の記事でお伝えしたとおり、実店舗でユーザーを獲得したQRコード決済提供元事業者は現在、新たな市場を開拓すべくオンライン上へとサービスの拡大を図っています。
「○○ペイ」という言葉が2019年流行語大賞のトップ10にノミネートされるほど、この1年間でスマホ決済は急激に認知され、私たちの生活の様々なシーンで利用される支払い方法となりました。

2019年9月中旬にショッピングカートのMakeShopでの決済手段にLINE Payがリリースされ話題となりましたが、2020年2月初旬にはカラーミーショップでもLINE Payがリリースされました!

1.LINE Payとは?
2.導入するメリット
3.ご利用料金
4.まとめ

1.LINE Payとは?

クレジットカードを持っていなくても銀行口座や、コンビニでチャージしたLINE Pay残高で支払手続きを実施する決済方法。

支払手続きをするとアプリ特有のポイントが獲得可能となり、それをLINE Pay残高と同じように利用することも可能。
現在のユーザ数は3,600万人(2019年6月時点)。

2.導入するメリットは?

◎購入者へスムーズな支払い環境の提供が可能!
購入手続き時、LINE Payの「LINE Checkout(※1)」機能を利用しアカウント情報が連携されるため、注文情報から支払い手続きまでスムーズにストレスのない支払い環境の提供が可能となります。

※1 LINE Pay 【LINE Checkoutの情報連携開始】
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2807

◎新規顧客獲得のチャンス!
クレジットカード以外にも様々な方法でチャージしLINE Pay残高を増やせるため、クレジットカードを持っていない若年層や主婦層など新たな購入者層を獲得する事が可能となります。
またLINE自体が大規模なアクティブユーザーを多く抱えていることからも間口を広げるという意味でメリットとなるでしょう。

3.ご利用料金

月額費用 :2,000円(税抜)
決済手数料:3.45% ※対象取扱商材:物販/サービスに限る
https://shop-pro.jp/func/line-checkout/

4.まとめ

2020年も引き続きキャッシュレスの波は広がることが予測されます。
また、LINE Payをはじめとしたスマホ決済(QRコード決済)は実店舗に限らず、オンライン事業への拡大が進むと見込まれています。
ネットショップ事業者様もこの機会に是非オンライン向け決済の導入を検討してはいかがでしょうか。