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  • おすすめのECサイト構築サービス26選|ECサイト構築ツール選びのポイントも解説

    おすすめのECサイト構築サービス26選|ECサイト構築ツール選びのポイントも解説

     オンラインでの買い物が一般的になってきている昨今、ECサイトを立ち上げる法人や個人が増えています。ECサイトの構築方法は主に4種類で、企業の規模や個人の目標などによってサービスやツールを選ぶのが主流です。 この記事では、4種類の構築方法を解説しそれぞれのECサイト構築サービスを紹介します。自社や自身に適したサービス・ツールを見つけ出す際の参考にしてください。

    目次
    1.ECサイト構築方法は主に4種類
    2.ECサイト構築ツール選びのポイント
    3.おすすめのショッピングモール3選
    4.おすすめのショッピングカートASP11選
    5.おすすめのECパッケージ(CMS)12選
    6.まとめ

    1.ECサイト構築時には最適な決済方法・決済サービスの導入が重要

    まずは主なECサイト構築方法を4種類解説します。

    ショッピングモール

     ショッピングモールは、インターネット上にショッピングモールを構築している事業者に登録して出店する仕組みです。ショッピングモールそのものの知名度が高いため、出店早々からの集客に期待できます。登録や購入を表すCVR(コンバージョン)も高いですが、ブランディングが難しく、価格競争が激しいケースも少なくありません。

    ショッピングカートASP

     ショッピングカートASPは独自のドメインを取得できることが特徴です。ECサイトのデザインの自由度も高く、自社や個人のルールを反映して運営しやすいことがメリットになっています。顧客情報を独自で管理できるメリットがある一方で、個人情報保護法を遵守した取り扱いに気を付けなければなりません。

    有料と無料で異なるポイント

     ショッピングカートASPでは、有料限定のサービスやツールが用意されているケースが多くあります。無料プランよりも多機能でありデザインも豊富ですが、現状と目的に適したプランを選ぶことが大切です。

    パッケージ

     パッケージは、CMSやECパッケージと称されるECサイトの構築方法です。パッケージでのECサイト構築は、あらかじめ用意されている機能がフレームワークとなり、アプリケーション開発の土台になるソフトウェアです。このフレームワークに独自の機能を加えながらECサイトを構築します。

    フルスクラッチ

     フルスクラッチは、ECサイトの構築のすべてを自分で行う方法です。サイトを自由にデザインできるので、自分が理想とするECサイトを構築できます。高度な専門知識を有し、数千万円規模の投資ができる場合におすすめです。

    2.ECサイト構築ツール選びのポイント

    ECサイト構築ツールは多種多様にあるため、ツール選びのポイントを解説します。

    ECサイトは「カートシステム」選びが重要

     ECサイトを構築するには、構成要素であるフロントエンドとバックエンドについて知っておきましょう。 フロントエンドは、LP(ランディングページ)やブランドサイトのことで、バックエンドがカートシステムです。カートシステムは一度選べば簡単に変更できないため、ECサイトではカートシステム選びが重要となります。

    自社に合うシステムか確認する

     ECサイト構築ツールを選ぶ際は、自社に適したシステムであるかを確認することも重要です。自社の規模や取り扱っている商品などに適したECサイト構築ツールでなければ、構築も運営も難しくなります。必要な機能を把握し、それらが搭載されているものを選びましょう。

    ランニングコストや費用対効果を確認する

     ECサイトの運営をすれば、ランニングコストが発生します。まず、予算内であるかを確認し、無駄なコストになっていないかなどをチェックしましょう。料金だけでなく、費用対効果に注視してシミュレーションも行うことが、ECサイト構築システムを選ぶポイントです。

    3.おすすめのショッピングモール3選

    Amazon

     Amazonは、登録から初期設定、商品の登録などを専任スタッフがサポートしてくれるので、初心者でも出店しやすいことが特徴です。小口出品は、1点販売するごとに手数料が100円かかります。大口出品は、出品数の制限がなく手数料が月額4,900円(税抜き)です 。

    楽天市場

     楽天市場は、登録しているユーザーが1億件を超えている最大規模のショッピングモールです。スタンダードプランで、月額5万円(税抜き)の出店料とシステム利用料が売上の2.0%~4.5%発生します。登録可能商品数は2万点までです。

    ヤフーショッピング

     ヤフーショッピングは認知度が高く、出品の自由度が高いモールです。月額出店料は無料で、システム利用料も無料です。登録可能商品数は、初期設定で20万点です。決済手数料やストアポイント原資負担などが発生します。

    4.おすすめのショッピングカートASP11選

    MakeShop

     MakeShopは、651種ものサービスや機能が揃っています。初期費用は1万円(税抜き)で月額費用は1万円(税抜き)であり、販売手数料が無料です。契約月数が長いほど月額費用がお得になります。クレジットの決済手数料は3.14%ほど発生しますが、その他の手数料はありません。

    Makeshopはこちらから

    カラーミーショップ

     ノーリスクでECサイトが構築できて、カスタマイズ性が高いことが特徴です。初期費用は無料で、月額費用は無料プランと有料プランがあります。有料の月額費用は4,950円から、決済手数料は4%からです。

    カラーミーショップはこちらから

    おちゃのこネット

     マニュアルが分かりやすく、独自のサポートやカート離脱防止などの機能が搭載されています。初期費用は無料で、月額費用は3,300円~11,000円(税込み)で運用できます。手数料は、決済手数料のみです。

    おちゃのこネットはこちらから

    Shopify

    75の国や地域で利用されているグローバルなショッピングカートASPです。初期費用は無料であり、月額費用は29$から299$のドル建てであるため、円高であればお得になります。手数料は、クレジット決済手数料と取引手数料です。

    Shopifyはこちらから

    STORES(ストアーズ)

     直感的な簡単操作でECサイトを構築できることが特徴です。初期費用は無料ですが、月額料金はフリープランで0円、スタンダードプランで2,178円(税込み)となっています。手数料は、決済手数料と振込手数料の2つです。

    STORESはこちらから

    BASE(ベイス)

     シンプルで見やすく、インパクトがあるショップを構築できます。初期費用は無料、スタンダードプランの月額費用は無料であり、グロースプランの場合は5,980円(税込み)です。手数料は、サービス利用料が3%で、決済手数料は3.6%+40円であり、売れるまでは料金が発生しません。

    BASEはこちらから

    Square オンラインビジネス

     本格的なECサイトを簡単に構築できるツールです。初期費用が無料であり、月額費用は、無料プランと有料プランがあります。有料プランは、月額1,200円~6,800円で、手数料は決済手数料のみで3.6%です。

    オンラインビジネスはこちらから

    aishipR

     スマートフォンでの見やすさを追求したショッピングカートASPです。3つのプランがあり、初期費用は2万円~10万円(税抜き)となっています。月額費用は9,800円~8万9,800円です。各種手数料が細かく定められているため、確認することをおすすめします。

    aishipRはこちらから

    futureshop

     ワンストップソリューションを提供しており、年商1億円を超えるECサイトも多いことが特徴です。スタンダードプランとゴールドプランがあり、初期費用や月額費用は出品点数によって細かく定められています。手数料も利用するサービスによって異なるため、確認しながら予算を立てましょう。

    futureshopはこちらから

    ショップサーブ

     本格的な、ECサイト構築を目指す個人や企業に適したショッピングカートASPです。プランは1つだけで、初期費用(開通料)は1万5,000円(税抜き)必要で月額費用は、2万2,000円(税抜き)となります。手数料などの細かな内容は問い合わせなければなりません。

    ショップサーブはこちらから

    リピートPLUS

     定期購入やサブスクリプション型の販売を目指すことに特化したツールです。プランが3つあり、初期費用は4万9,800円から、個別見積もりのケースもあります。月額費用も同様であるため、ECサイト構築の予算立てには、個別見積もりが必要です。

    リピートPLUSはこちらから

    5.おすすめのECパッケージ(CMS)12選

    EC-CUBE

    クラウド版とダウンロード版から選べるパッケージ型でトライアルがあることが特徴です。初期費用は無料ですが、Standardプランの場合は7万円(税抜き)かかります。月額費用はクラウド版とパッケージ版でことなり、Liteなら6,800円からでStandardなら4万9,800円です。 EC-CUBEはこちらから

    ecbeing

     個別のSCサイトだけでなく、ショッピングモールの構築も可能です。初期費用や月額費用、各種手数料は商談しなければわかりませんが、月額費用は営業スタッフが使った分だけとなっています。堅牢で万全なセキュリティ対策がポイントです。 ecbeingはこちらから

    ecforce

     LP作成から受注や顧客データ管理までオールインワンで対応できるECパッケージです。プランは3つあり、エキスパートプランの初期費用は24万8,000円で月額費用は9万9,800円です。各種手数料は、細分化されているため予算を立てる際に確認しましょう。 ecforceはこちらから

    EC-ORANGE

    中堅企業から大企業向けで、BtoCとBtoBの両方で利用できます。初期費用や月額費用はカスタマイズの内容や導入規模によって価格が変動するため、公開されていません。手数料も含めて、すべて見積もりで把握できます。 EC-ORANGEはこちらから

    Commerce21

     既存のECサイトのリニューアルや自社のショッピングモール運営が特徴です。費用はすべて問い合わせする必要があります。Commerce21の初期費用や月額費用などを知りたい場合は、見積もりを依頼しましょう。 Commerce21はこちらから

    Bカート

     BtoB取引に特化したECサイトを構築できるツールです。構築が難しいBtoB向けECサイトをローコストで出店できます。初期費用は、8万円でプランはライトからプラン300まで6種類あり、最安の月額費用は9,800円です。各種手数料は詳細にわかれているため、問い合わせから確認しましょう。 Bカートはこちらから

    w2Commerce Value5

     大手企業向けで、フルスクラッチによるECサイト構築を基にしたECパッケージです。初期費用や月額費用、各種手数料などの費用は、資料請求しなくては分からないため、気になる方は資料請求して確認しましょう。 w2Commerceはこちらから

    Welcart

     WordPress専用のECサイト構築プラグインであるため、WordPressに追加すればECサイトを構築できます。初期費用や月額費用は、発生しませんが有料の機能を追加した場合は、手数料などが発生します。 Welcartはこちらから

    ebisumart

    先進的にクラウドで提供されているパッケージ型ECサイト構築システムです。従量課金プラン・固定料金プラン、レベニューシェアプランが用意されています。初期費用や月額費用、各種手数料は、プランによって異なります。 ebisumartはこちらから

    GMOクラウドEC

     大規模EC事業者向けであり、クラウドで提供されているECパッケージです。3つのプランがあり、MakeShopエンタープライズは初期費用が11万円(税込み)で月額費用は5万5,000円となります。他の2つのプランは個別見積もりです。 GMOクラウドECはこちらから

    Adobe Commerce

     Magentoが進化したオープンソースであり、BtoB・BtoCどちらの顧客に対しても対応できるECサイトを構築できます。初期費用や月額費用はオープンソースなので発生しませんが、利用するツールにより各種手数料が必要です。 Adobe Commerceはこちらから

    6.まとめ

     ECサイトは4種類の構築方法があり、それぞれ特徴が異なります。ECサイト構築ツールを選ぶ際は、カートシステムに留意して、自社に適したシステムであるかの確認が重要です。

  • 【購買行動の調査!】多くの人はいつネットショッピングをするのか!?

    【購買行動の調査!】多くの人はいつネットショッピングをするのか!?

    はじめに

     新型コロナウイルス感染症が日本に蔓延し始めてから、2年が過ぎました。この2年間で新たな販路としてネットショップを始めた方、これから始めようと考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
     今回はそんな方に当社で調べた購買行動の調査結果について共有いたします。
     是非参考にしていただき、今後の販促に活かしていただければと思います。

    主な調査結果

    ・平日のほうが休日よりも購買件数が多い傾向がある。
    ・平日の場合、12~13時、21~22時頃に購買行動のピークが来る。
    ・休日の場合、21~23時頃に購買行動のピークが来る。
    ・3カテゴリは10~12時、20~23時にかけて購買ピークが来る。   
     アパレルはお昼と夜のピーク時の差が大きく、夜がより購買活動が活発
     ※調査期間2021年11月1日~11月30日

    1.曜日別の購買件数

      11月の購買件数を集計したところ以下のグラフになりました。曜日別にみると、火曜日や木曜日など平日のほうが休日よりもネットショッピングを行う傾向があるようです。

    曜日別購買件数

    2.ネットショッピングが行われる時間帯について

     次に平日と休日に分けて、ネットショッピングが行われる時間帯を調査しました。
     平日の場合、11~13時頃20~22時頃に多くの消費者はサイトに訪れて購買活動をするようです。お昼ごろに1回目のピークが来るのは学生や就業者のお昼休憩があるため、2回目のピークは学校や会社からの帰宅後にネットショッピングを行うためだと考えられます。

     休日の場合、学校や会社がある方は平日と比べ少ないので、お昼の時間帯には目立ったピークはなく、夜の21~23時頃にピークが来る傾向があるようです。

    平日/休日の購買件数割合推移

    3.カテゴリ別の購買調査

     この項目では2019年に発行された「消費者向けeコマースの取引実態に関する調査報告書※1」の中で回答者がオンライン販売を行っている商材として多い、アパレル、食品、美容の3つのカテゴリについてそれぞれ調査しました。

    ※1:https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2019/jan/190129_4houkokusyo.pdf

    3カテゴリの購買件数割合推移

    どのカテゴリでも10~12時に1回目20~23時に2回目の購買ピークが来る傾向が読み取れました。

     食品の特徴として、お昼の時間帯に来る1回目のピークは他の2つのカテゴリよりも大きく、夜の2日目のピークは21時過ぎが最も購買行動が活発になった後、日付が変わる24時に向けて急激に下がってく傾向があるようです。

     アパレルは1回目のピークは一番小さく、夜にかけて急激に伸びていくようでした。夜のピークは他の2つカテゴリのピークより大きく、お昼と夜のピークの差が一番あることが分かりました。

    次に全体を100%とした場合、各カテゴリが全体と比べてどの時間に購買が行われやすかったのかを調査しました。

     食品とインテリア・家具は9~18時で全体よりも購買がされやすく、18時以降は全体と比べ、購買行動が少ないことが読み取れました。一方で、アパレルは9~18時で全体より購買行動が少なかったものの、18時以降は購買されやすい傾向があるようです。

    おわりに

     ネットショッピングは休日に行われるイメージがあるかと思いますが、今回の調査では休日よりも平日の購買件数が多い傾向があることがわかりました。ネットショップ運営者やこれからネットショップを始められる方に、商品の告知や新商品の販売などを考える材料として参考になれば幸いです。

  • withコロナ時代の到来!?WEBサイトやネットショップ(EC)を検討しよう。

    withコロナ時代の到来!?WEBサイトやネットショップ(EC)を検討しよう。

    新型コロナウイルス感染症が一日でも早く収束することをお祈り申しあげるとともに、医療従事者のみなさまなど最前線で新型コロナウイルスと戦ってくださっているみなさまに感謝申しあげます。

    新型コロナウイルスに伴う外出自粛や人との接触を避ける「ソーシャルディスタンス」が重要となったことで、消費行動や生活様式が大きく変化しています。SNSやネットショッピングの利用が増えたり、在宅勤務(テレワーク)の導入が進んだりといった変化を実際に体感している方も多いかと思います。

    また、そういった生活者の変化に伴って、事業者もHPやネットショップ(EC)の作成や、 SNSによる生活者とのコミュニケーション強化などの、デジタル活用を加速させているようです。

    今回は新型コロナウイルスによる消費や生活の変化と、その変化に対するネットショップ(EC)などのオンライン事業の拡大についてまとめてみたいと思います。本稿の最後ではこれからWEBサイトやネットショップ(EC)の立ち上げを検討されている事業者様向けのサービスもご紹介させていただきますので、是非、最後までご覧ください。

    1.withコロナ時代の到来!?
    2.消費や生活はどう変わったのか
    3.ネットショッピングの拡大

    1.withコロナ時代の到来!?


    新型コロナウイルスの動向には誰もが不安に思っていることかと思います。
    弊社の決済サービスご利用加盟店様にご協力いただいたアンケートでも、新型コロナウイルス感染症の影響が収束するまでには1~2年はかかると半数以上が回答しており、影響はまだまだ続くと考えられているようです。

    【新型コロナウイルス感染症の影響はいつ頃収束すると思いますか。】

    ※GMOイプシロン自主調査 (2020年6月実施 n=790)

    実際に緊急事態宣言は解除されたものの第2波、第3波が起こるのではないかという声をニュースなどで耳にすることも良くあります。残念ながら、いつになったら新型コロナウイルス感染症が落ち着くのか、流行以前に戻るのかが分からない状況です。withコロナ時代の到来と捉え、withコロナ時代の環境下における、消費や生活、ビジネスの価値観の変化に応じた対応が必要だといえそうです。

    2.消費や生活はどう変わったのか


    内閣府経済社会総合研究所が消費動向調査(令和2年5月実施調査結果/2020年5月29日発表)による、5月の消費者態度指数は、4月の21.6から2.4ポイント上昇して24.0となり、5か月ぶりに前月を上回りました。5月の消費者マインドの基調判断は、依然として極めて厳しいものの、下げ止まりの動きがみられると発表されています。しなしながら、2019年10月の消費税増税直後と比較しても非常に低い水準で、新型コロナウイルス感染症の影響の大きさが窺えます。


    (出典)内閣府経済社会総合研究所 消費動向調査 
        
    一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大と同時に、“巣ごもり消費”という新しい消費重要が注目されています。
    はじめに、クロス・マーケティングの実施した消費動向に関する定点調査(2020年5月度)の結果をご紹介します。

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    【消費動向の推移】多数の項目でDI値が調査開始以来の上げ幅・下げ幅を記録。特に「中食・内食・冷凍食品・発泡酒・電気料金・通信販売」で大きく増加した。一方、 「外食・旅行・タクシー・高速道路・ガソリン・ショッピング/レジャー関連施設」では、調査開始以来の最低値となった。外出自粛・休業要請による影響が顕著にみられた。<図1>


    (出典)株式会社クロス・マーケティング 消費動向に関する定点調査(2020年5月度)

    ==========================

    外出に伴う消費が減少する一方、ネットショッピングの利用が過去最高の結果になっています。同様に、総務省統計局が6月5日に発表した「家計消費状況調査 ネットショッピングの状況についいて(二人以上の世帯)」を見ても、2020年4月のネットショッピング利用世帯の割合は47.3%で、2019年4月の42.2%に比べると5.1%増えています。また、2020年4月のネットショッピングの支出額は14,622円で、昨年の13,810円より増加しておりネットショッピングの拡大が良く分かります。

    3.ネットショッピングの拡大


    “巣ごもり消費”によって、ネットショッピングが拡大していることは先ほどご紹介した通りです。では、もう少し踏み込んで、ネットショッピングでどういった商品が売れているかをご紹介します。以下の図は、GMOペイメントゲートウェイグループの「2020年9月期 第2四半期決算説明会資料」の抜粋になりますが、「デジタルコンテンツ」「アパレル」「食品・飲料」が増加傾向にあることが分かります。



    私たちGMOイプシロン株式会社についてもご紹介しますと、“巣ごもり消費”により「酒類」「本・雑誌・コミック」といった商品を中心に売上が増加しています(2020年1月~3月)。



    (出典)GMOペイメントゲートウェイ株式会社 2020年9月期 第2四半期決算説明会資料

    また、新型コロナウイルス感染症を受け、新たにネットショップ(EC)を開設したいといったお問い合わせも増加しています。緊急事態宣言下での自粛・休業要請に伴い、例えば、アパレルショップや飲食店などの実店舗をお持ちの方が新たにネットショップ(EC)の開設をお申込されることが増えているように感じています。 私たちと同じGMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社が運営するネットショップ(EC)作成サービス「カラーミーショップ byGMOペパボ」の発表によると、2020年4月の流通額・新規申し込みネットショップ(EC)数が前年同月と比べ大きく増加しています。流通額は前年同月比約1.7倍、さらに、新規申し込みネットショップ(EC)数は前年同月比2倍とネットショップ(EC)の開設数が増加しています。



    (出典)GMOペパボ株式会社 ニュース(2020年5月20日発表)

    こうした大幅な増加は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、一般生活者・事業者ともにネットショップ(EC)利用の需要が高まったことが要因と考えられます。

    その様な背景を踏まえ、GMOイプシロンでは、オンラインでの商品販売を行いたい事業者に向けて、必要なサービスを取りそろえたオンライン販売支援ポータルサービスを2020年7月9日(火)より提供開始いたしました。


    (URL: https://www.epsilon.jp/lp/onlineservice/

    オンライン販売支援ポータルサービスでは、ECサイトを開設する本格的な手法から、ECサイトは持たずにメールで受注販売するといったライトな手法まで、ビジネスに取り入れたいオンライン販売の手法を提案し、必要なサービスの導入をサポートします。

    今後もオンライン販売支援ポータルサービスで取り扱うサービスを拡充し、飲食・小売店にとどまらず、中小企業・事業者のオンライン販売を支援してまいります。

  • ネットショップ制作は「お客様目線」が大切!3つのポイントを押さえよう

    ネットショップ制作は「お客様目線」が大切!3つのポイントを押さえよう

    今回は、はじめてネットショップ制作をする方向けに、気をつけてほしいことを3つのポイントに分けてご紹介します。
    大切なのは「お客様目線」。ぜひ参考にしていただければと思います。

    1.文字も画像もてんこ盛り!情報量多すぎていませんか?
    2.シンプル・イズ・ベスト!初期設定のままにしていませんか?
    3.好きなものを載せたい!ネットショップに統一性はありますか?
    まとめ

    1.×文字も画像もてんこ盛り!情報量多すぎていませんか?

    売りたいものも、伝えたい思いもたくさんある!それはとても大切なことです。
    そして、SEOの観点からも、情報量が多いことは間違っていません。

    しかし、一つのページに何もかも詰め込むのはおすすめできません。
    一度に与えられる情報量が多いと脳に負荷がかかり、ネットショップの離脱率が高くなってしまうためです。
    ひと目で見ることができる範囲については、一つのメッセージにすることを心がけましょう。

    参考:ユーザーの視線を意識してページレイアウトを考えよう!
    https://www.epsilon.ne.jp/ecrocket/promotion/1516/

    2.×シンプル・イズ・ベスト!初期設定のままにしていませんか?

    情報量が少なすぎるのも、よくありません。
    ショッピングカート機能を使ってネットショップを制作した場合、初期設定のままだとトップページに商品情報が表示されず、お客様自身で探してもらわないと商品ページにたどり着かないことがあります。
    販促を開始する前に、トップページからお客様に買っていただきたい商品にたどり着けるように、しっかり確認をしておきましょう。

    また、ショッピングカートの多くのテンプレートには「About」という項目があります。
    こちらも初期設定のままにせず、ネットショップのコンセプトや商品へのこだわりを記載して、お客様に安心感を伝えましょう。

    参考:ショップのコンセプトを伝えて安心感のあるショップにしよう!
    https://www.epsilon.ne.jp/ecrocket/trend/2274/

    3.×好きなものを載せたい!ネットショップに統一性はありますか?

    ネットショップ制作のうえで、統一性は重視しましょう。
    例えば、トップ画像は飼い犬の写真、売っている商品は野菜といったネットショップでは、統一性がなくお客様を混乱させてしまいます。

    見ていて混乱するネットショップは、イコール、信用できないネットショップと判断されてしまいます。
    制作する上で、売りたい商品のイメージに合うようにネットショップのデザインを選びましょう。

    まとめ

    「お客様目線」を意識するだけで、ネットショップの売上アップにつながります!
    はじめてのネットショップ制作では、ついつい「自分目線」だけになってしまいがち。
    同僚や友人などに意見をもらいながら、「お客様目線」を忘れずにしましょう。

    ネットショップが完成したら、ぜひ導入する決済手段についても「お客様目線」で検討してみてくださいね。

  • 決済機能付きチャットサービスを、あなたのネットショップで!

    決済機能付きチャットサービスを、あなたのネットショップで!

    皆さんのショップではチャットは導入していますか?
    チャット利用をしたことがある方の84%が便利だと回答しており、顧客満足度・売上向上、あるいは省人化のためにもますます導入が進みそうです。

    参考:サイト内チャットを便利だと感じる人は84%!EC消費者意識調査 チャット・LINE・レビュー編

    そんなチャットですが、実はチャット上で決済まで完結できる仕組みがあることをご存知ですか?

    チャット内でカード情報等の支払情報を入力し、決済まで完了する流れを実現することで、ネットショップのコンバージョン率を改善することができます!

    参考:【独占】LINE Payの“チャット内決済”が本格始動 ── 得意のチャットで新しいキャッシュレスの形を探る

    GMOペイメントゲートウェイグループが保有する関連特許を活用いただけます

    GMOイプシロンは、グループ会社であるGMOペイメントゲートウェイが保有する「チャット画面上で決済まで完結する」という決済処理方法に関する特許(注1)のライセンス提供を受けています。
    事業者様やパートナー企業様に対して、本特許権を原則無償でのライセンス等(注2)の方法でご活用いただき、チャット決済サービスの普及・促進に貢献してまいります。

    特許6318432: 決済処理システムおよび決済処理方法。
    GMOイプシロンからのライセンス提供は、「サブライセンス」となります。ご契約方法については別途お打合せさせていただきます。

    サービスの注意点
    GMOイプシロンにてチャット決済サービスを提供しているわけではなく、特許のライセンスや導入サポートを通した総合的な支援を行なっています。自社が運営するサイト/サービスで決済機能付きチャットを利用したい事業者様・パートナー企業様に対しては、「qualva payment」を紹介します。

    ぜひご興味のある方はお問い合わせください!

  • 知らぬ間にあなたのネットショップも!?「決済エラー詐欺」に注意しましょう!

    知らぬ間にあなたのネットショップも!?「決済エラー詐欺」に注意しましょう!

    少し前になりますが、2019年2月18日にTBS系列の情報番組『ビビット』で、新たな手口のネット詐欺である「決済エラー詐欺」について放送され、話題になりました。
    また、2019年12月2日にはNHKのニュースでも取り上げられ、サイバーセキュリティー団体が注意を呼びかけています。

    ショッピングサイト決済時だけ偽画面 クレジット情報を盗む
    サイバーセキュリティー団体の「日本サイバー犯罪対策センター」によりますと、去年半ばからことし10月末までで、少なくともおよそ100の企業のサイトが改ざんされ、盗まれたカード情報は10万件に上るということです。(2019年12月2日)

    引用:ショッピングサイト決済時だけ偽画面 クレジット情報を盗む | NHKニュース

    詐欺の手口は日々巧妙になっており、知らぬ間にあなたのネットショップでも「決済エラー詐欺」を仕掛けられてしまうかもしれません。
    「決済エラー詐欺」について知り、あなたのネットショップと購入者様を詐欺から守りましょう!

    1.「決済エラー詐欺」とは?
    2.「決済エラー詐欺」に気づくには?
    3.ネットショップを安全に保つために心がけること
    4.まとめ

    1.「決済エラー詐欺」とは?

    「決済エラー詐欺」とは、本物のネットショップの購入動線中に偽の情報入力画面への遷移が仕込まれ、入力を終えるとエラー画面の表示後に本物の情報入力画面に戻る巧妙な手口で、クレジットカード情報を盗まれてしまう新たなネット詐欺です。

    本物のネットショップ
    商品をカートに入れる。

    偽のネットショップ
    クレジットカード情報などを入力する。

    偽のネットショップ
    「入力にエラーがありました。再度、情報入力をお願いいたします。」

    本物のネットショップ
    再度、クレジットカード情報を入力する。

    本物のネットショップ
    商品の購入が完了する。

    今までのネット詐欺では、入り口である最初のネットショップ自体が偽物で、クレジットカード情報が盗まれた後に商品も届かなかったため、偽のネットショップにアクセスさえしなければ被害を防ぐことは可能で、もし被害にあってしまっても商品が届かないことで不正利用に早めに気づくことができました。
    しかし、「決済エラー詐欺」では、入り口のネットショップは本物で、通常通り注文した商品も届くため、購入者様もネットショップ側もクレジットカード情報が盗まれたことに気づきにくい特徴があります。

    2.「決済エラー詐欺」に気づくには?

    あなたのネットショップに「決済エラー詐欺」が仕掛けられていないかを自分自身で確認する方法は、今のところありません。「決済エラー詐欺」の被害にあった購入者様からの問い合わせを受け調査をして、初めて発覚します。
    さらに難しいことに、購入者様が「決済エラー詐欺」に気づくには、その購入者様が普段からクレジットカード利用明細書を詳細に確認し、見に覚えのない支払があることに気づき、かつ、クレジットカード番号を盗まれたと思われるネットショップを特定できる必要があります。
    購入者様も事前に対策する術は現状なく、商品購入中にエラー画面が出た場合はクレジットカード利用明細書を詳細に確認し、不審な支払があればすぐにクレジットカード会社に連絡するのみとなります。

    3.ネットショップを安全に保つために心がけること

    「決済エラー詐欺」を防ぐためには、あらかじめネットショップのセキュリティレベルを上げて、サイトの改ざんを防ぐことが肝心です。

    ネットショップのWebサーバの設定不備により、本来はインターネットに公開すべきではないディレクトリが公開状況となりその情報から不正アクセスやサイトの改ざんにつながっていることが多いようです。
    早急にサーバの設定やディレクトリの公開状況などの確認をしましょう。

    また、ネットショップのコンテンツ管理者のログイン画面がデフォルト設定のままの場合、第三者にログイン画面の表示先「/○○○○○」が知られているため、不正取得されたログイン情報を利用して不正アクセスが行われやすくなっています。
    ログイン画面にアクセス可能なIPアドレスを制限したり、アカウントロック機能を有効にしたり等、アクセス制限をかけるようにしましょう。

    とても重要なことですので、サイト制作会社に委託していて詳細が分からない場合でも、分からないことを放置せずに委託先に確認してもらうようお願いをしましょう。

    4.まとめ

    残念なことに、ネット詐欺の手口は日々新しくなっています。
    自分のネットショップでネット詐欺の被害を発生させないために、最近の傾向等を踏まえ、自社システムの定期的な点検を行い、この点検結果に基づき、必要あれば追加的な対策を導入するなどの適切な対応をとることが大変重要です。

    特にオープンソースのショッピングカート機能を利用している方は、安心してネットショップの運営をするためにセキュリティに関する意識を高く持ち、しっかり対策をしましょう!

    あわせてご確認ください

    注意情報|一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター https://www.jc3.or.jp/topics/credit_card.html

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  • ネットショップ運営に関するみなさんのエピソードをご紹介!ネットショップ運営に関する意識調査

    ネットショップ運営に関するみなさんのエピソードをご紹介!ネットショップ運営に関する意識調査

    ネットショップの運営者ならば他のネットショップの運営がどのように行われているのか気になるもの。
    3回目のネットショップ運営者アンケートとなる今回は、ネットショップ運営に関する様々なエピソードを募集しました!

    ■調査ダイジェスト

    以下6つの項目のエピソードを募集しました。回答してくださった運営者のみなさん、ありがとうございました。

    Q1. ネットショップを運営していて、良かったこと
    Q2. 自身のネットショップに対する思い入れ
    Q3. 思い入れのある商品があれば、そのエピソード
    Q4. 今だから話せる失敗談
    Q5. 今後、改善したいと思っていること
    Q6. 今後の目標、展望

    すべてのエピソードをご紹介したいところですが、今回はいくつかピックアップしてご紹介いたします!

    Q1. ネットショップを運営していて、良かったと感じたことを教えてください。

    多かったのは、お客様から喜びや感謝の言葉をいただいたエピソードでした。
    実店舗と違いネットショップではお客様の顔は見えませんが、購入していただいた後にお客様からお礼のメールなどをもらえるととても嬉しいですね。

    ・納品後のアンケートを自動配信していますが、よかった感想がダイレクトに届けられるので励みになります。きつい指摘はすぐに改善できるので次につながっていきます。(文具・日用品販売店)


    ・以前は、TELの注文がメインで手間が大変だったたがネットショップを立ち上げてからは聞き間違え等の誤受注もほとんどなくなり、24時間受注できるため大変便利です。(CD販売店)

    Q2. 自身のネットショップに対する思い入れを教えてください。

    自分で立ち上げたお店は大切な思いもたくさんありますよね。

    ・初めての自分の店なので商品ページから細かい規約、仕入れ先の選定など一つ一つが大事に思えます。(アパレル販売店)


    ・自分は子供がいないので子供を育てているような思いです。ずっと誰かに引き継いでいってもらえたら嬉しいです。(食器販売店)


    ・自分で立ち上げて育ててきたショップなので「やめない」で続けられるように運営して行きたいです。 もしその時がきたら、他の人に譲るくらいなら自分で終わりにしたいです。 その位自分のこだわりが詰まったショップです。(アパレル販売店)

    Q3. 特に思い入れのある商品があれば、そのエピソードと一緒に教えてください。

    自分たちでアイデアを出して作った商品は、思い入れもたくさんありますね。

    ・【人毛100%前髪ヘアピース】という商品があるのですが、もともとは違う用途で使う部分ウィッグでした。社員の一人が前髪がないヘアースタイルだったので、「前髪を部分ウィッグで作ってみよう!」というアイデアから作って見たところ、見た目年齢が若返りビックリしたエピソードがあります。実際に販売してみたところ、自分達が思っていた以上に購入される方がいたことにびっくりしました。(ウィッグ販売店)

    Q4. ネットショップを運営する中で起きた、今だから話せる失敗談を教えてください。

    最も多かったのが、発送ミスのエピソード。ネットショップ運営で一番気をつけたい業務ですね。
    失敗してもその後のフォローの仕方でファンになってもらったというネットショップ様も多くいらっしゃいました。

    ・代金引換の商品を間違えて通常便で送ってしまい、先方に謝罪とその後の処理についての電話をしました。ネットショップから謝罪の電話がかかってくることは珍しく、通常はメールだけがくるよといわれました。その後ずっとリピートしていただいています。(食品販売店)


    ・注文された商品と違う商品を発送してしまいましたが、すぐにお詫びと商品をお送りしたところ、対応が早い事に感謝され、リピートに繋がりました。(スイーツ販売店)

    Q5. 今後、改善したいと思っていることを教えてください。

    それぞれのネットショップ様での改善したいことを挙げてもらいました。すべてに共通していたのが、新規獲得のための施策でした。

    ・もっとお客様へ伝える方法。商品の画像がキレイなだけではなくて、商品が生まれる背景がしっかり伝わらないと今後販売は伸びないため。(家具販売店)


    サイトのコンテンツの配信および更新頻度の向上と、在庫強化すること。 価格面での競争は厳しいので、接客対応をさらに強化していきたいと思っています。(スポーツ用品販売店)


    ・リピーターが多いのはとてもありがたいのですが、売上をある程度維持するためにやはり新規獲得が課題かな。(食器販売店)

    Q6. 今後の目標、展望を教えてください。

    売上目標をもっていらっしゃる方が多く、どなたも具体的な数字で目標設定されていました。
    また、SEOやSNSを強化したいという回答も多くありました。

    ・今年の年商を3年後の月商にします。 現在はオーガニック検索での訪問が95%なので、2年後には直接訪問など、検索以外の訪問の割合を30%以上にアップさせたいです。 1年後は月商200万を目標にコンテンツの強化、取扱商品の多様化を進めます。(スポーツ用品販売店)


    ・一過性のあるトピックではなく、永く愛される商品づくりと販売展開をすることでリピーターのお客様を全国に広げていきたいと思っています。(食品販売店)

    まとめ

    今回は主なエピソードをご紹介しましたが、他にも「手書きの手紙を同封している」や「SEOに力を入れて成功した」といったエピソードもありました。ネットショップは全国のお客様に商品を届けることができ、頑張れば頑張っただけ成果が見えます。
    今後も、EC-ROCKETではネットショップ運営者の方が気になる情報をどんどん発信していきますので、一緒に売上アップを目指しましょう!

    ■調査概要

    調査方法:非公開型インターネットアンケート
    調査対象:GMOイプシロン 決済サービス ご利用加盟店様
    調査期間:2018年9月25日~2018年9月30日
    有効回答者数:98名

    過去のネットショップ運営者アンケート結果はこちら

    相次ぐ配送料値上げに悲鳴の声も!ネットショップ運営に関する意識調査

    他のネットショップはどれくらいSNSを活用している?販促に関する意識調査

  • カラーミーショップ大賞2018 受賞店舗の共通点 ショップ運営で大切なこと

    カラーミーショップ大賞2018 受賞店舗の共通点 ショップ運営で大切なこと

    GMOペパボ株式会社が主催の「カラーミーショップ大賞」が今年も開催され、全国のネットショップ45,000店の中から、投票と審査によって選ばれたお店39店舗が受賞式のため渋谷にあるセルリアンタワーに集まりました。

    カラーミーショップ大賞2018を受賞したのは、「パンと日用品の店 わざわざ」です。

    パンと日用品の店 わざわざ
    パンと日用品、
    本当によいと思うものだけを。
    わざわざは長野県東御市にある薪窯で焼いたパンと暮らしの道具を販売する小さなお店です。 見つけて下さってありがとうございます。

    わざわざがある東御市は豊かな自然に恵まれた美しい地域ではあるが、決して交通アクセスがいいエリアとは言えません。
    営業日も週に3日間で、パンの種類も2種類だけです。
    それでも、多くの人がわざわざで買い物をしたいと思わせる魅力はどこにあるのでしょうか。

    《大賞の受賞理由》
    パンの種類の削減、オリジナル商品開発、書籍による採用活動など、様々なトライ&エラーを重ねながら、その挑戦を全てオープンに発信することで、共感する仲間の輪を全国に広げてきました。過去の挑戦とアウトプットの積み重ねが「わざわざ」の飛躍に結実した2017年。前年に比べて230%の売上に加え、デザイン・PRなど総合得点の高さ、そして、2018年の更なる躍進に期待を込めて大賞に選出いたしました。

    店主である平田さんは、わざわざというブランディングを常に意識し「わざわざならばどのように動くか」ということを考え、商品やお店を変革し続けています。
    そしてその変革の内容や、情報がオープンに開示されていて、お客さんや関わる人たちすべてに大きな安心感を与えているようです。

    店主 平田はる香さんのnoteには、わざわざの紹介や、お店の歴史が書かれています。
    https://note.mu/wazawazapan/n/nc572aa91b8bb

    筆者も一度だけわざわざのネットショップで雑貨とお菓子を購入したことがあり、商品紹介の誇張していない説明文や、商品の細部までしっかりと写っている写真はとても安心感があったことを覚えています。

    *

    また、優秀賞を受賞したショップに「かわしま屋」があります。
    こちらは以前もこのブログで紹介させていただいたショップです。

    【かわしま屋】ネットショップで売るために大切にしていること ~価格競争に巻き込まれないために~

    店主の河島さんにインタビューさせていただいた時に、「顔が見えないお客様のことを、ここまで本気で思って仕事をしているのか」と衝撃を受けたことを覚えています。
    具体的なエピソードとしては、かわしま屋は商品生産者の方に直接会いに行き、インタビューを行ったり、最近では販売している商品を使ったレシピ動画を作りYouTubeにアップするなど、常にお客様のためにできることを考えて自ら動いています。
    (レシピ動画は、かわしま屋スタッフの主に主婦の方々が創意工夫しながら制作しているというなんとも微笑ましいエピソードも教えてくれました)
    定期的にお客様にアンケートを取り、良い意見も、あまり良くない意見もサイトでオープンに紹介しています。

    *

    わざわざや、かわしま屋に共通しているのは、変革を恐れずに、良いと思ったことはどんどんチャレンジしている姿勢と、お客様が欲しい情報を隠さずにオープンにしている点だと感じました。

    ネットで買い物をする際に一番重視されるのは”商品の価格”と言われていますが、2番目に重視されている”販売店の信頼性”を高めることで、リピーターをつくり、長期的に売上を伸ばすことに繋がります。
    引用元: ネットで購入する際に重視することトップ3は「価格」「店の信頼性」「送料」 アンケート結果 : 何でも調査団(@niftyニュース)

    また、価格が多少高くても、その商品がどのように良いのか、どうしてその価格なのかということユーザーがきちんと理解できれば、商品は売れるし、お店は価格競争に巻き込まれにくくなります。

    その時々で流行の変化はありますが、ユーザーは安心感がある良いものを探しているので、インターネットの力を利用してどこまでそれを伝えられるのかが今後ネットショップで生き残っていく鍵なのかなと思いました。

    どこから手を付けたら良いかわからない!という方は、まずはショップのコンセプトを伝えることからはじめてみてはいかがでしょうか!

    ショップのコンセプトを伝えて安心感のあるショップにしよう!

  • 『ブランドサイト』と『ネットショップ』は分けるべき?

    『ブランドサイト』と『ネットショップ』は分けるべき?

    日本の企業が自社の公式ホームページを作成するようになったのは1990年頃。
    ネットショップはその5~10年後、1990年代後半から広く認知されるようになりました。
    日本のメーカーにおいては現在でも『コーポレートサイト』『ブランドサイト』『ネットショップ』など複数のサイトを別々に運営している企業が多くあります。
    しかし海外では、特に『ブランドサイト』と『ネットショップ』を統合したスタイルが主流となりつつあるのです。

    『ブランドサイト』と『ネットショップ』は別々にあったほうが良いのでしょうか。
    それとも統合した方が良いのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットを解説いたします!

    1.『ブランドサイトとネットショップを“統合する”メリット
    2.ブランドサイトとネットショップを“分ける”メリット
    3.まとめ

    1.『ブランドサイトとネットショップを“統合する”メリット

    ①コストが安くなる

    運営するサイトが1つになることで、サーバーやドメインの管理費用などが削減できます。
    また更新作業についてもひとつのサイトに対して行うため、人的コストも削減でき、更新ミスも少なくなるというメリットがあります。

    ②『ブランドサイト』からECへ流入する人が増える

    『ブランドサイト』では代表的な商品や新作を掲載することが多くあります。
    『ブランドサイト』を訪れた人がそのまま購入できる導線があれば、EC全体の売上向上も見込まれます。

    ▼統合しているタイプ(例:ユニクロ)

    画像でブランドの魅力を伝えながら、商品詳細へ進むことができます。

    2.ブランドサイトとネットショップを“分ける”メリット

    ①ブランド戦略が取りやすい

    商品やブランドごとにテイストが異なる場合、『ブランドサイト』を別に設置した方が世界観を伝えやすくなります。
    運用やマーケティングでコストがかかる点はデメリットになりますが、画像掲載の制限が無く、商品説明が世界観を壊してしまうなどの問題を回避できるため、サイトを最大限に使って世界観を伝えられることは大きな武器となります。

    ②SEO対策に有利

    検索エンジンがサイトを自動評価する際のポイントは、ページの内容とインデックスの一致やページの重複などです。
    つまり様々なテイストのコンテンツが混在しているよりも、ページごとにコンセプトがはっきりしているほうがSEO対策としてはプラス評価につながるのです。

    ▼統合してないタイプ(例:4℃)
    【ブランドサイト】
    BRA_3(4C_1)

    【ネットショップ】
    BRA_4(4C_2)

    ブランドサイトに比べ、ネットショップは『欲しい商品を探す機能』が充実していることがわかりますね。
    当然ながら、ブランドサイトにネットショップの導線を置くことも必要になります。

    3.まとめ

    海外では、『ブランドサイト』と『ネットショップ』が統合された形が主流となりつつありますが日本では、『ブランドサイト』と『ネットショップ』が分かれているケースが多くあります。

    その主な理由としては、クリエイティブな能力が求められるWEBデザイナーは、デザイン性に優れた『ブランドサイト』を製作するのは慣れていても、デザイン面での制約が多い『ネットショップ』の制作は慣れていない人が多いことが考えられます。

    従来の『ネットショップ』は受注や更新作業、管理の効率性が重視されており、デザイン面での自由度が低いシステムであったためです。
    最近はデザイン性に優れ、自由度が高いCMSカートも出てきているので、メリット・デメリットを比較した上で、自分のネットショップに合ったデザインで『ネットショップ』を作りたいですね。

  • 【開封率100%】同封チラシを活用してリピートしてもらおう

    【開封率100%】同封チラシを活用してリピートしてもらおう

    購入者に商品を発送する際に必ず行う作業が梱包作業です。
    どうせ梱包をするならば、一緒にチラシやクーポンを同封してリピートしていただけるようにしましょう!

    1.同封チラシとは?
    ①チラシ・クーポン
    ②おまけ、プチプレゼント
    ③メッセージ
    2.まとめ

     

    1.同封チラシとは?

    同封チラシとは名前のままですが、商品を発送する際に同封して入れるチラシやクーポンのことを指します。
    商品と一緒に送るので、開封率は100%。メルマガやDMを送るよりも高い効果が期待できます。
    また、心待ちにしていた商品が到着したタイミングで購入者の目に触れるので、ポジティブな印象が持たれやすく、じっくり目を通してもらえる可能性が高いというメリットがあります。

    ①チラシ・クーポン

    同封するチラシは購入された商品や、購入者の属性によって適切なものを用意することが理想的です。
    例えば、はじめてショップを利用してくださった方には、リピートクーポンを同封したり、健康食品を買ってくださった方にはその商品の効能をより詳しく説明したチラシを入れると良いでしょう。
    さらに、チラシの中にクーポンのQRコードを載せることで、すぐにネットショップにアクセスして注文していただける確率を高めることが期待できます。こちらも良かったら試してみてください。

    チラシ以外にも!

    ②おまけ、プチプレゼント

    ネットショップで買ってくれたお礼としてちょっとしたプレゼントを付けるのも効果的です。
    例えば、クッキーを買ってくれたお客様におまけで紅茶のティーバックをプレゼントするなど、ちょっとしたお得感を感じていただけたら、お店への好感度アップが期待できます。
    また、新商品をおまけとして付けると商品のPRにもなり、「良かったからまた買ってみたい!」と思っていただければ今度は別の商品を買っていただけるチャンスになるので、こちらもオススメです。

    ③メッセージ

    一言でも構わないので、買ってくれた方にお礼のメッセージを付けましょう。
    メッセージはできれば手書きが良いですが、全文手書きは難しい!という方は宛名の部分だけ手書きにするという手もあります。
    ちょっとしたことですが、楽しみにしていた商品が到着したタイミングでお礼のメッセージも同封されていたら満足度は高まります。

     

    2.まとめ

    同封チラシは絶対に開封してもらえるので、うまく利用しない手はありません。
    自分がお客様だったら、と考えてどのようなものが同封されていたら嬉しいか考えてみましょう。
    すこしの心配りでお客様の心象はグッとよくなるので、小さなことこそ心を込めて対応できると良いですね。

  • 創業は明治14年!老舗佃煮屋の小松屋がネットショップをはじめたワケ

    創業は明治14年!老舗佃煮屋の小松屋がネットショップをはじめたワケ

    浅草橋駅から歩くこと5分、隅田川のすぐ近くにある老舗佃煮屋さんの小松屋。
    柳橋から見える風景は、今でも船が行き来し情緒溢れる下町の風景が広がります。

    今回は、創業してから137年の小松屋 店主の秋元治さんに老舗がネットショップをはじめたきっかけや、やってみて感じたメリットをお聞きしました。

    ネットショップをはじめたきっかけ

    ネットショップをはじめたきっかけを教えてください

    今から20年前くらい前に宣伝用としてサイトを作りました。当時遠方のお客様は、サイトに記載されている番号に電話かFAXで注文をしていただく形をとっていました。
    しかし、電話注文だと営業時間内しか対応ができなかったため、遠方に住んでいるお客様が簡単にいつでも注文できるようになったら良いなと思い、ネットショップをはじめてみることにしました。

    最初の3年間くらいはほとんど注文が入らず、小松屋3代目の父からも非難されたこともありました。
    しかし、ある時テレビ番組でうちの商品が紹介され、一晩で800件もの注文がネットショップに入るということがありました。
    その夜はネットショップにアクセスが集中したため、サーバーが落ちてしまった時間帯もあったみたいで・・・。
    800件なんて件数は電話だけでは対応ができませんし、もしもネットショップをやっていなかったら電話がなかなか繋がらず、購入を諦めてしまった人もいたのではないかと思います。
    結局そのテレビ放映で注文は1,500件もいただいて・・・あの時は本当にネットショップをやっていて良かったなあと思いました。

    ネットショップをはじめるまで

    ネットショップはどうやって立ち上げたのですか?

    制作会社の人に手書きで図面を渡して、ここにこの情報を入れて欲しいという指示をしました。
    出来上がったものをまたチェックして、やっぱりここの色を変えたいから修正して…と何度もやりとりをして完成しました。

    ネットショップに掲載されている写真はどうされていますか?

    ネットショップの写真は全て私が撮影しています!
    過去にプロの方に撮っていただいたこともあり、そちらを掲載していた時期もありました。
    たしかにプロの写真は上手いし、商品写真としての仕上がりはとても綺麗ですが佃煮の魅力が十分に伝わらないような気がして・・・。
    私はカメラの経験はありませんが、佃煮の魅力を知り尽くしているのでもっと良い見せ方が出来るのではないかと思いました。モノは試しだ!ということで商品写真を撮ってみることにしました。
    炊き立てのご飯と一緒に映したり、背景の色を変えたりと色々と工夫をしながら撮影しています。

    どの写真もとても美味しそうで、商品への愛情が伝わってきます。

    実際にネットショップをやってみて

    実際にネットショップをやってみていかがでしたか?

    今まで電話やFAXで対応していた部分が効率化されて、便利になったと感じます。

    今はどこかへ行くにしても、何かを買うにしても事前に検索をしますよね。
    お店に来てくださった方に、どこからうちを知ったのか聞くと「ネットで見て来た」と答える人が最近は増えています。
    やっぱり私としては、一番はお店に来て欲しいので、まずネットで「行ってみたい」と思っていただくことは重要です。
    小松屋のネットショップには、商品情報だけでなく、お店の雰囲気や歴史、商品の佃煮がどのように作られたかなど色々なコンテンツを掲載しています。
    オンラインで商品を買う場という役割だけではなく、ネットショップが来店するきっかけの一つになってくれたらいいなと思います。

    時代が変われば人々の価値観も変わりますが、小松屋は4代続けて変わらない価値を守ってきました。
    「一番美味しいものを、一番美味しい状態でお客さんに届けたい」という初心は忘れずに、新しいことも面白そうだったら 「まずはやってみよう!」という気持ちでいます。
    その姿勢ではじめた一つがネットショップで、最近はお店を手伝ってくれている次女がInstagramやFacebookを更新してくれています。
    新しいことは10やってみて、1でも得られるものがあれば良いんじゃないかな。
    正解がないことが商売の難しさであり面白さですよね。

    うちの佃煮は毎朝築地から直送された食材を調理して作っています。
    隅田川の川沿いにあるお店はロケーションが良く、柳橋から感じる風はとても気持ちが良いです。
    ぜひ自慢の佃煮を味わいに柳橋まで遊びに来てください。遠くにお住まいの方は、ネットショップもありますよ!

    まとめ

    近年、老舗や地方にあるお店のネットショップが増えてきて、始めるきっかけは何だろうと考えていました。
    素人の考えで、「販路の拡大や全体の売上を伸ばすことかな」と思っていましたが、実際は “一人でも多くのお客様に商品届けたい” というお客様第一の考えを具体化した結果ネットショップという手段に辿り着いたというものでした。

    小さな頃からお店を手伝ってきたという秋元さん。
    「このお店を終わらせちゃうのは、もったいないと思ったんだよね。」と話してくださりました。
    取材中も地元のお客様が次々にお店に来ては秋元さんに挨拶をして帰っていき、いかに地元の人から愛されているかが伝わってきました。

    取材を終えて、夜ご飯用にと小えびと生あみの佃煮を購入させていただきました。
    白いご飯を用意するだけなのにいつもより特別な食事になり、こんなに簡単なのに美味しいなんて!と感動しました。
    佃煮を食べながら、柳橋から見た空が大きかったことや、川沿いを歩きながら感じた風が気持ちよかったことなどを思い出しました。
    これは、お店に行かなかったら感じなかったことなので、お店に行って良かったなあと思いました。

    小松屋さん、取材に快くご協力くださりありがとうございました。

    小松屋のネットショップはコチラから⇒http://www.tsukudani.net/

  • 【かわしま屋】ネットショップで売るために大切にしていること ~価格競争に巻き込まれないために~

    【かわしま屋】ネットショップで売るために大切にしていること ~価格競争に巻き込まれないために~

    今回お話をお伺いしたのは、オーガニック食品と自然派化粧品・キッチン用品を取り扱う「かわしま屋」さんです。かわしま屋さんは、全国のネットショップの中から最も優れたショップを表彰するカラーミーショップ主催のコンテストであるカラーミーショップ大賞2017において優秀賞を受賞されました。

    (カラーミーショップ大賞授賞式の様子)

    かわしま屋さんはサイトを見ていただければわかるとおり、厳選した商品を豊富に取り揃え、1点1点丁寧に商品を紹介しています。

    (なたね油の紹介ページ)

    今回のインタビューでは、以前にお話を聞かせていただいたときよりも更に深く踏み込んで、ネットショップ運用時に心がけていることや、大切にしていることなどショップ運営の参考になるお話がたくさん聞けました!

     

    生産者や小さな商店が廃業していくのを目の当たりにした

    かわしま屋さんは、実店舗展開はせずにネットショップのみ運営されていますが、最初からネットショップだけでやっていこうと考えていたのですか?

    はい、そうです。もともと僕はCMを作る仕事をしていて、大手企業の調味料のCMなどを主に担当していました。その当時大手調味料メーカーの業績が非常によく、CMを一本打つだけで商品が飛ぶように売れました。

    その一方で、商品の質が高いのに、なかなか世の中に知られることのない全国の生産者や職人、小さな商店がどんどん廃業していくのを見てきました。

    せっかく商品が良いのだから、伝え方さえ工夫したら駆ってくれる人はたくさんいると思いましたし、大量生産が可能になった今だからこそ、改めて丁寧につくられているものの良さを発信すべきだと感じました。

    それなので、どこにいても情報と商品を届けることができるネットショップで、こだわりの商品を販売することを決めました。

    価格競争に巻き込まれないために意識していること 

    ネットショップで出店すると価格競争が厳しいですよね

    その通りです。はじめた当時から大手モールでは熾烈な価格競争が起こっていましたのでうちも少なからず影響は受けました。一度価格が大幅に下がってしまったアイテムは再び値上げすることは困難です。

    そのため、かわしま屋では品質が高く、独自性が有り、価格崩れがしにくい商品を取り扱っています。

    具体的には、以下のポイントを重視していて、この条件をクリアしたものを取り扱うように決めています。

    a. 農薬を使用しない事を目指し、できる限り無農薬で栽培されている
    b. 有機質肥料を使ってよい土作りを行い、化学肥料は極力使用していない
    C. 遺伝子組み換えが行われていない
    d. 素材の風昧や旨みを活かした自然な味わいのもの
    e. 合成保存料・合成着色料を使用していない
    f. 生産過程が環境に配慮されている
    g. 成長促進剤や抗生物質はできる限り使用しない
    h. 自然に近い環境で育てられた健康な畜産物
    i. 長期的に使用でき、ゴミにならない調理器具・雑貨(一部ディスポーザブル商品は除く)

    http://kawashima-ya.jp/?mode=f3

    ブレないコンセプトが運営の軸になる

    なかなか厳しい基準ですね。最初一人でショップを運営されていた時から、この仕入れの基準やコンセプトはしっかりと決められていたのですか?

    コンセプトは最初から自分の中で決めていましたが、しっかりと明文化したのはスタッフが増えてからですね。コンセプトを文字にして書くことで、うちがどういうショップでどのようなことをするべきか意識できるようになりますし、ショップ運営の軸になるのでコンセプトを持つことは非常に大切だと感じています。

    ネットショップは、実物を見ることができないので、商品の情報を的確に伝えることが難しいと思うのですが、何か工夫はされていますか?

    うちのお店は、ご家庭で納豆や甘酒を手作りできるキットが人気なので、実際にキットを使って料理を作ってみた動画や、生産者の方の紹介などのコンテンツを充実させることに力を入れています。

    週に一回はコンテンツの会議をして、お客様がどのような情報を欲しているかみんなで考えます。

    スタッフに主婦の方が多いので、みなさん参考になる意見をたくさん出してくれますね。

    コンテンツはすべて社内で制作しているのですが、スタッフ皆で試行錯誤しながら制作しています!

    「お客さまの声」をそのまま載せることで、初めてのお客様にも安心して購入してほしい

    かわしま屋さんはサイト上で「お客さまの声」を掲載していますよね。良い意見と悪い意見の両方を掲載していて、情報を開示する姿勢がすばらしいと思いました。

    ありがとうございます。商品を購入してくださったお客様にアンケートを取ってショップの対応や、サービスの満足度を調査しています。

    アンケートを取ることで、お客様がどこに満足していただいたのか、どこが今一歩だったのかを知ることができます。

    ショップをさらに良くしていくためには、お客様の声を直接お聞きするのが一番だと思うので、アンケートを取って集計する作業は時間を惜しまずに続けています。

    (かわしま屋のお客様の声)

    また、実際にお買い上げいただいたお客様の声を掲載することで、はじめてうちのお店を見に来たお客様に安心感を持ってもらえると思います。

    お客様からいただいた良い意見もそうでない意見も、なるべくそのまま載せるように心がけています。

    自分のお店しかできない価値を創りたい

    ショップ運営をする中で一番大変だったことはどのようなことですか?

    一番大変だと感じたのは、利益を確保することです。

    良い商品を仕入れ、たくさん売って、利益を確保すること、これはネットショップの基本とも言えることですが、そのことが一番難しく感じます。

    どうしたら自分のお店だけの価値を創れるか、お客様にまた買いたいと思ってもらえるのか常に考えて工夫をしています。

    ネットショップ運営は、正解がないので難しいですがやりがいがありとても面白いと思います。

    ありがたいことにスタッフも少しずつ増えてきたので、できることの幅が広がることにワクワクしています。

    これからも試行錯誤を繰り返しながら、今よりも更にお客様に喜んでいただけるように頑張りたいと思います。

    まとめ

    お話を伺って、ブレないコンセプトを持つことと、常にお客様の気持ちを考えることの大切さを実感しました。

    お客様はネットで商品を購入することに少なからず不安を抱いているので、「ここはしっかりしたショップだな」と思っていただかないとなかなか購入まで至りません。

    かわしま屋さんのようにコンセプトを明記することや、お客様の声の開示、な商品説明はお客様に安心感を与えます。
    これらは、常にお客様の気持ちを考えるからこそできる丁寧な対応だと思います。
    色々なネットショップを参考にして、良いところは真似してみてはいかがでしょうか。