「代引き」と「着払い」、よく混同される二つの言葉ですが、これらの違いについて理解していますか?
ネットショッピングの際に何気なく利用していた「代引き」と「着払い」の違いや、もしも配送時に手持ちのお金が無かったらどうなるのか解説していきます。

1.「代引き」と「着払い」の違い
2.購入者目線で考える代引きのメリットとデメリット
3.配達時に手持ちのお金がない場合はどうなるの?
4.まとめ

1.「代引き」と「着払い」の違い

「代引き」とは「代金引換」のことです。
商品配送時に、配達員さんに商品代金を支払って、荷物を受け取る方法です。
ここでは、商品の代金を支払っています
一方で、「着払い」は届いた商品の配送料を支払うことなので、配達員さんにお金を支払うという点は一緒でもその内容が全く違います。

2.購入者目線で考える代引きのメリットとデメリット

購入者は支払った後に商品が届かないというリスクを回避することができます。
商品がきちんと到着したことを確認してから支払いができるので、安心感がある決済方法であると言えます。
またクレジットカードを持っていない人でも商品を注文することができます。
最近は、「コンビニ受け取り」のように指定したコンビニで支払いをして商品を受け取ることができるので、自分の好きな時間に受け取りに行くことができる点もメリットと言えるでしょう。

一方でデメリットは、商品到着時に現金を用意しておかなくてはいけないという点が挙げられます。
(一部の運送業者では、代引きのクレジットカード支払いに対応しているところもあるようです)
また、商品代金に加えて代引き手数料がかかってしまいます。
最近は配送料金も以前より高くなっているので、配送料金に加えて、代引き決済の手数料が300円~500円取られることはなかなか痛手であるように感じますね。

3.配達時に手持ちのお金がない場合はどうなるの?

ちなみに、商品到着時に手持ちの現金が足りない場合はどうなるのでしょうか・・・。
購入者がクレジットカードを持っていて、運送業者が対面のクレジットカード決済に対応していたら良いですが、そうではない場合は料金を支払えないため商品を受け取ることができません。
一般的に、保管期間は商品の到着予定日から7日間に定められていますので、購入者が配達員に今、現金が無いことを伝えて再度配達をしてもらうという流れになるようです。
しかし、商品が食品や生ものなどの場合は保管期間が短い場合がありますので、注意が必要です。
もし保管期間内に商品を受け取れなかった場合は、商品が自動的に送り返されてしまいます。
そうなると、商品を送り返す分の送料が発生し、本来発生しなかった余計なコストがかかってしまいます。
購入者が自宅で受け取るのが難しい場合を想定して、コンビニ受け取りの利用を勧めてみるのも良いでしょう。

4.まとめ

平成27年通信利用動向調査によると、2016年の時点ではインターネットで買い物をする際の支払いでクレジットカードを利用して支払いをする人が最も多いという結果になったそうです。
しかし、今のように一人一枚クレジットカードを持つことが当たり前でなかった時代は、口座振替や代引き支払いの利用率が高く、今でもクレジットカードを持っていない若年層や、クレジットカードの利用に不安感がある高齢の方からは人気がある支払い手段と言えます。
購入者が受け取れずに商品が戻ってくるリスクはありますが、導入しておけば一定層からのニーズに応えられる支払い手段です。