最終更新日: 2018-12-13
1.はじめに
2.インフルエンサーマーケティングの事例
3.まとめ
1.はじめに
弊社のEC事業者様に実施したアンケート結果によると、Instagramが集客や売上UPに最も貢献しているという結果になりました。
2018年6月5日よりInstagramの公式機能「ショッピング機能」が日本で解禁となり、今までリンクができなかったために商品紹介しか出来なかったInstagramが、「ショッピング機能」により商品の購入まで出来るようになりました。
視覚的にわかりやすいInstagramは集客のツールとして一番強いと言われていましたが、リンクが出来ないため、ユーザーの購買意欲を高めるところまでしかできませんでした。
しかし、この度のサービスリリースでユーザーは欲しいと思った商品をそのまま購入することが来るようになり、新しい販売チャネルの一つとして注目されています。
2.インフルエンサーマーケティングの事例
マーケティング手法の一つとして勢いを見せているインフルエンサーマーケティング。
SNSで多くのフォロワーを抱える”インフルエンサー”を活用して商品のブランディングや、購買の促進を狙うのがインフルエンサーマーケティングです。
近年はInstagramを中心に”インフルエンサー”を活用して商品を宣伝する手法が急速に発展しています。
Instagramのインフルエンサーマーケティングの成功事例は多々あり、有名なのは、時計のブランド ダニエルウェリントンがインフルエンサーに時計を無料配布した例です。
商品を自身のSNSで拡散してもらえるよう、フォロワー数の多いインフルエンサーに商品である時計をプレゼントするという何とも太っ腹な施策。
一時期色々なインフルエンサーがダニエルウェリントンの時計を付けた写真を投稿しているのを私も見たことがあります。
さすがに時計の無料配布となると投資対効果が見え辛く、なかなか難しいように思いますが、費用をあまりかけなくてもインフルエンサーマーケティングに取り組む方法はあります!
①自分でインフルエンサーに声をかける
インタビューでネットショップを運営されている方とお話をさせていただいた際に、意外にも多くの方がやっていたのがこの「自分でインフルエンサーに声をかける」というものでした。
今はSNSにダイレクトメッセージ機能があるため、気になるインフルエンサーに直接依頼することができます。
依頼要件の詳細(金額、掲載コメントの内容、掲載期間等)を明確に提示して、個人間でやりとりが成立すれば自分でもインフルエンサーマーケティングに取り組むことができます。
ただし、個人間取引となるためトラブルが発生しないように注意を払わなくてはいけません。金銭が発生する場合は簡易的なものでも構わないので契約書を結ぶなどして、両者の取り決めを明文化すると良いでしょう。
②専用サービスを利用する
例えば、SPIRIT https://www.spirit-japan.com/info/
という企業とインフルエンサーをマッチングするプラットフォームサービスがあります。
このサービスはインフルエンサーが公募型な点と、募集する内容を(金額も含め)企業側で決めることができる点が最大の特徴であると言えます。
インフルエンサーが公募型なので、やる気のあるインフルエンサーが多数集り、さまざまなジャンルで活躍しているインフルエンサーに依頼することができます。
また、珍しいのが金額も企業側で設定できるという点です。
最低価格は5,000円~ですが、一般的にインフルエンサーマーケティングを企業に依頼して実行すると数十万円かかるので、数万円から手軽に試してみたい!という方はこちらのSPIRITというサービスがおすすめです。
3.まとめ
今やネットショップの運営と切っても切れないSNS運用。
多くの人が利用していて、拡散力に長けているためSNSで話題になり、一気にネットショップに注文が殺到という例も珍しくありません。
少しでもそのようなチャンスを増やすために、SNS運用はすぐに効果が出なくても続けていくことが大切です。
今回紹介したインフルエンサーマーケティングなどもうまく取り入れて、ビジネスチャンスを拡大させていきましょう。