はじめに
前回の記事で、カメラは用途に合わせて選ぶことが重要とお伝えしました。
低価格で買えるカメラも販売されているので、気軽に購入できるようになり誰でもカメラを持つことができるようになりました。
その一方で、最近のスマホに内蔵されているカメラもデジカメに劣らないほど高性能なものが増えました。
iPhone至上最も優れたカメラを搭載しているiPhoneXは、広角や望遠で撮影が可能、さらに画素数は※1,200万画素とのこと。(※A4サイズに綺麗に印刷できる画素数!)
それならば、商品撮影はスマホでも良いのではないか!と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろんスマホでも商品写真を撮影することができます!今回は、スマホで綺麗に商品撮影をする際に気をつけるポイントをご紹介します!

1.露出補正で最適な明るさにしよう
2.蛍光灯の位置を意識して撮ろう
3.統一感を持たせるために、同じ場所で撮影しよう
まとめ

①露出補正で適切な明るさにしよう

スマホには様々な機種があり、機種によって設定できる項目が異なります。
一眼レフのように背景をぼかして撮影できるものや、フィルター機能で色味を変えることができるものなど色々な機能があり、スマホごとに機能や性能にバラつきがあります。
しかし、どのスマホでも”露出補正”は調整することができます。
この露出補正を調整して、最適な明るさで撮影しましょう。

↑クマの顔の中心に明るさを合わせた状態

↑露出補正によって写真の明るさを暗くした状態

↑露出補正によって写真の明るさを暗くした状態

【露出補正の注意点】
1)露出補正を加えて明るくしすぎると、シャッター速度が遅くなり、ISO感度の数値が上がります。
シャッター速度が遅くなると手ブレが起こりやすくなりますし、ISO感度の数値は高ければ高いほど画像のノイズが酷くなります。
つまり、必要以上に明るくすると画質が粗い、ブレた写真になりやすいので注意が必要です。

↑蛍光灯の下でオートモードで撮影した状態。

↑毛並みなど商品の詳細がわかりやすく自然な状態です。

↑上に影ができているので、露出補正のレベルをあげた状態。

↑拡大してみると、ノイズが多く毛並みはわからなくなってしまいました。

明るさ調整をやりすぎると、不自然な仕上がりになってしまいます。
商品写真の一番の目的はお客様に商品の詳細をわかりやすく伝えることなので、安心感を持ってもらえるような写真を心がけましょう。

②蛍光灯の位置を意識して撮ろう

室内の撮影でオススメなのは、蛍光灯の真下or蛍光灯と蛍光灯の間です。
太陽光も優しい雰囲気が出て良いのですが、天候の変化で光も変わってしまうので商品撮影としては蛍光灯の下のほうがオススメです。
また、窓際も天候に左右されやすい場所なので避けたほうが無難でしょう。

↑蛍光灯の真下は、前後左右均等に光が当たっています。

↑満遍なく光が回っているので綺麗に撮影ができます。

↑窓際で撮影すると片側だけ影が強くなってしまいます。

③統一感を持たせるために同じ場所で撮影しよう

商品写真に統一感を持たせるために、必ず同じ場所で撮影しましょう。
基本的に商品写真の背景は白がオススメなので、白い壁で照明が均一に当たる場所を探してみてください。
撮影するときに自分の影が写りこんでいないかチェックすることも忘れずに!

まとめ

スマホは手軽に持ち運ぶことができてとても便利です。
最近はどんどん高機能の機種が登場しているので、使いこなすことができたらカメラ要らずかもしれませんね。
ただ、画質をなるべく落とさずに撮影するためにはまわりの環境をある程度整える必要がありますので、満足の行く写真が撮れるように色々工夫してみてください!