最終更新日: 2019-08-23

1.はじめに
2.アナリティクスは無料で使える高度なサイト解析ツール
3・ユーザー・セッション・PVの違いを理解しよう!
4.まとめ

1.はじめに

ネットショップの良いところは、自分のサイトにどれくらいの人がどこから来ているか、どの商品が一番見られているのかなど知りたいデータが数値でわかるところです。
定量的なデータを活用することで、着実に売上を伸ばしていきたいですね。
今回から、数回に分けて解析ツールのGoogleアナリティクスの機能や、用語を紹介します!
初回は混同しがちな、ユーザー・セッション・PVの違いについて今回は解説していきます!
初心者向けなので、まだ活用していないという方は今すぐに自分のサイト解析に役立ててみてくださいね。

2.Googleアナリティクスは無料で使える高度なサイト解析ツール

Googleアナリティクスは高度なサイト解析ツールです。Googleアナリティクスを使うとどのようなことが見られるのかと言うと・・・
・ページが表示された回数(PV数)
・どれくらいの人がサイトに来たか(ユーザー数)
・訪問者がどれくらいサイトに留まったか(平均滞在時間)
・ユーザーがどこから訪問したのか
などなど、まだあるのですが今回は初心者向けということなのでGoogleアナリティクスを使えば、こんなに色々なことがわかるんだ!ということだけ覚えていただければOKです。
これだけ多機能なツールが無料で使えるなんてさすがGoogleさんです・・・!

3.セッション・ユーザー・PVの違いを理解しよう!

Googleアナリティクスを使うとサイトに関する色々なデータが取れることは先ほどお話しました。その中でも、セッション数・ユーザー数・PV数の3つは、サイト解析をする上でかなり重要な指標になります。
それぞれの違いをしっかりと理解してサイト解析に取り掛かりましょう。
それでは、さっそく解説していきます!

セッション数

セッション数とは、“ユーザーがWEBサイトに訪れた回数のこと”を指します。
訪問数と言い換えても問題ありません。
例えばAさんが、朝、昼、夜に3回サイトを訪問していたらセッション数は3になります。

ユーザー数

ユーザー数はUU数とも表記され、ユニークユーザーのことを指します。
“計測する対象の期間内に、訪れたユーザー数”のことを意味し、重要なのは完全にユニークな数のみを計測するため重複を除外している点です。
言葉だけだとなかなかイメージが沸かないと思いますが、下記のページの解説を読んだら「なるほど!そうだったのか」と納得できるはず。
筆者の私自身ユーザー数の定義を間違って認識していました・・・。
https://webtan.impress.co.jp/e/2012/06/28/13071

PV数

PV数はページビュー数のことです。おそらく一番馴染みがあり、わかりやすいのではないでしょうか。
PV数は、“何回WEBサイトのページが見られたか”を示しています。
例えば、トップページから商品ページに遷移すると2PVとカウントされます。
ネットショップの場合、商品ページのPV数が高い場合は、その商品が気になっている人が多いということがわかります。PVが高くても購入まで至っていない場合は、何かしら改善できるポイントがあるのでまずはPV数が高いページがどこなのかを確認してみるところからはじめてみるのも良いかもしれません!

4.まとめ

今回は、混同しがちなセッション・ユーザー・PVの違いについて説明しました。
Googleアナリティクスは他にも滞在時間や、直帰率などの色々な情報が簡単にわかるので、また回を分けて解説していきます!