最終更新日: 2018-12-13

サイトが表示される速度を気にしたことはありますか?

ネットショップにおいては、商品の写真をいかに魅せるかが大切だと以前ご紹介しました。

しかし、せっかくいい写真を掲載していてもサイトの表示速度が遅ければ離脱する人が多くなってしまい、結局商品は見られることなく終わってしまいます。

一般的に、サイト表示に3秒以上時間がかかるとユーザーの40%はサイトを「開かないし、もういいや」と離脱してしまうそうです。

自分のサイトの表示速度がどれくらいなのか、気になる方は是非調べてみましょう!

Google Analyticsを使えば、サイト上でのページ読み込み速度を調べることができます。

また、ページの表示速度が1秒遅れるごとに7%コンバージョンを低下させるとの報告があります。

Amazon ではサイトの読み込みが1秒遅延することで、16億ドルの収益損失をもたらすという報告結果もあるそうです。

https://www.fastcompany.com/1825005/how-one-second-could-cost-amazon-16-billion-sales

つまり、サイト表示速度を改善することは、ネットショップを運営する上で非常に大切であることがわかります!

◆それでは、どうやってサイトを軽くしたらいいの?

サイトの読み込みに時間がかかる原因はいくつかあります。

大きく分けると、サイトを作った側の問題とサイトを見ている側の問題の2種類がありますが、

今回は、サイト制作側の問題にフォーカスしたいと思います。

サイトを重くする一番の要因は、データのファイルサイズが重く読み込みに時間がかかってしまうことにあります。

それなので、サイト上の画像の数と、大きさを一度見直してみましょう。

たくさん画像が貼ってあると、ユーザーはどこを一番見たらいいのか分からなくなってしまいます。

情報量が多いからといってユーザーに優しいかといえばそうではありませんし、

一番伝えたいところが強調されなくなってしまうので、画像や動画などは厳選したものを必要なだけ載せるよう心がけましょう。

 また、画像を圧縮してからサイトに載せるとサイトの表示速度が速くなるので、そちらもオススメです。

 【参考】

JPEG軽量化ツール10選-画像圧縮変換後の容量を比較してみた

https://naifix.com/jpeg-lossy-compression/

サイトの表示速度、気にしたことがない方はぜひ参考にしてくださいね。