最終更新日: 2020-02-04

近年、新しいショッピングカートのサービスがどんどん出てきています。
そろそろネットショップを始めたい・新しいネットショップにリニューアルしたい人にとって、どのショッピングカートがいいのか選ぶのも一苦労ではないでしょうか。

そこで今回は、ショッピングカート7社の料金と主な機能を比較してまとめてみました!
自分にあったショッピングカートを選んで、ネットショップ運営をがんばりましょう!

1.今回比較したショッピングカート7社
2.料金の比較
3.主な機能の比較
4.まとめ

1.今回比較したショッピングカート7社

今回は、ネットショップ様からの声を元に、よく話題に上がっていた以下7社のショッピングカートで比較しました。
また、掲載する情報は本記事執筆時点のものとなります。
 ・カラーミーショップ
 ・Makeshop
 ・BASE
 ・Shopify
 ・Wix
 ・おちゃのこネット
 ・futureshop

2.料金の比較

ショッピングカートのサイトをみると、「月額0円!」だったり「販売手数料○%!」という記載があると思います。
料金の項目や名称が異なるためややこしいですが、基本的には次の4項目をチェックしましょう。
 ・初期費用
 ・月額固定費
 ・販売手数料
 ・決済手数料

料金面で、どの項目を重要視するかは、ネットショップの規模や展望によって変わります。
毎月どれくらいの単価の商品をどれくらい販売する計画なのかを元に、月にかかる費用合計を計算してみると、より比較しやすいです。

ショッピングカート名 初期費用 月額固定費 販売手数料 決済手数料
カラーミーショップ3,000円3,000円※0円3.5%~
MakeShop10,000円※10,000円※0円3.5%~
BASE0円0円3.0%3.6%+40円
Shopify0円79ドル※0円3.3%
Wix0円2,600円※0円3.5%
おちゃのこネット0円3,000円※0円3.6%~
futureshop20,000円※20,000円※0円3.6%

※いずれも税抜の料金です。本記事執筆時点の情報です。
※カラーミーショップは、レギュラープランを参照しました。
※MakeShopは、プレミアムショッププランを参照しました。
※Shopifyは、スタンダードプランを参照しました。本記事執筆時点で、79ドルは日本円でおよそ8,500円です。
※Wixは、ビジネスプラスを参照しました。
※おちゃのこネットは、ベーシックプランを参照しました。
※futureshopは、Standardプラン(50)を参照しました。

<例えば:単価8,000円の商品を毎月50個売った場合のコストシミュレーション>
ネットショップの平均的な単価と売上個数を参考にコストシミュレーションをしてみると、以下表のとおりになります。

ショッピングカート名 1ヶ月目 2ヶ月目~
カラーミーショップ20,000円17,000円
MakeShop34,000円24,000円
BASE28,400円28,400円
Shopify21,700円21,700円
Wix16,600円16,600円
おちゃのこネット17,400円17,400円
futureshop54,400円34,400円

3.主な機能の比較

どのネットショップも様々な機能を提供しています。
すべての機能を見ると目移りしてしまうかもしれませんが、実際にネットショップを運営していくことを具体的に想像して、必要な機能をチェックしましょう。
基本的な機能を比較しましたが、絶対に使いたい機能があればそちらもチェックしてください。

ショッピングカート名 商品登録数 商品一括登録 独自ドメイン デザインテンプレート
カラーミーショップ無制限50種類以上
MakeShop10,000個※173種類
BASE無制限47種類
Shopify無制限72種類
Wix50,000個500種類以上
おちゃのこネット5,000個※400種類以上
futureshop50個※HTMLとCSSによるカスタマイズ

※オプション費用として別途料金がかかる場合もございます。本記事執筆時点の情報です。
※MakeShopは、プレミアムショッププランを参照しました。
※おちゃのこネットは、ベーシックプランを参照しました。
※futureshopは、Standardプラン(50)を参照しました。

4.まとめ

まずは自分のやりたいこと・できることを整理してから、最適なショッピングカートを選んでいくと、失敗がありません。
ネットショップの運営について、どれくらいの期間でどれくらい販売する計画なのか。 サイト編集に関して、どれくらい触ることができるのか。
それらがしっかり分かっていれば、自分にあったショッピングカートを選べます。

ショッピングカートが決まったら、忘れずに決済手段も導入して、ネットショップの売上をどんどん伸ばしましょう!