最終更新日: 2019-10-16

誰でも簡単にネットショップが作れるようになった現在、インターネット上には同じ商品を扱う複数のネットショップが溢れています。

たくさんのネットショップの中から自分のネットショップを選んで購入してもらうために、今回はポイントを3つに絞って書きます。

まずは購入者目線になることが大切!
ということで、試しに、本革カバンをGoogleで検索してみましょう。

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画像で見ることのできるショッピング検索結果にtansic.jp、ニッセン、MAGASEEKの商品が並び、その下のテキスト検索結果に楽天市場が並んでいます。

ファーストビューだけで既に4つのネットショップが出てきています。さらにページを下にスクロールすれば、もっと多くのネットショップが出てきます。

さて、この検索結果を見て、あなたは最初にどのサイトを見に行きますか?
ショッピング検索結果の画像のうちの気に入ったもの、もしくはテキスト検索結果の一番上のサイトではないでしょうか?

サイトを見に行った後は、商品の説明文や複数の写真をよく見て吟味し、料金を確認し、そのまま気に入れば購入するかもしれません。

さて、以上の購入者目線の一連の流れには、ネットショップ運営者が常に心に留めておくべきポイントが3つありました。

 

💬ポイント1:検索上位に表示されるようにすること!

ネットショップにおいて、購入してもらうためにはまず「訪問してもらう」ことが最重要です。

以前のコラムで「Zの法則」「Fの法則」をご説明しました。
検索結果もこの法則により、人は上の検索結果から見ていきます。

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どんなに良いサイトでも、見てもらえない限りその良さは伝えることができません。
そのため、検索上位に自分のネットショップが表示されるようにすることが大切です。

 

💬ポイント2:購入意欲を掻き立てる表示文章にすること!

検索結果において、ファーストビューに入る順位に自分のネットショップが表示されれば、ポイント1はクリア🎊です。
ファーストビューに入れば、表示順位は1位でなくても大丈夫です。

次は、検索結果に表示される文章に気を配りましょう。
購買意欲を掻き立てる文章にすることで、検索結果のサイトの中で一番初めに訪問してもらえる可能性がぐっと上がります。
商品の特長を具体的かつ簡潔に、13文字程度で表現すると効果的です。

💬ポイント3:実物を見せられない分、写真は充実させること!

サイトに訪問してもえるようになれば、ポイント2もクリア🎊です。

さて、「欲しい商品があって検索をして」「良さそうな商品のサイトに訪問した」サイト訪問者ですが、この段階ではまだ購入を決断するまでには至っておらず「ここのネットショップで買っちゃって後で後悔しないかな?」という不安を感じています。
この不安を解消してあげるために、商品の写真は充実させましょう。

このとき、写真の綺麗さは一定基準を満たしていれば特に気にする必要はありません。
大切なのは、その商品を実際に手に取るとしたら確認するであろう箇所や角度で写真を見せてあげることです。
カバンであれば、A4クリアファイルを実際に入れた状態や、モデルが肩にかけた姿、自然光での色味、ポケットの多さ、底やまち部分の作り……などを写した写真があると良いですね。

ここで1つ注意事項は、写真にこだわりすぎてサイトの読み込み速度が遅くならないようにすること。
画像の圧縮方法についてはこちらの記事でご紹介しているので参考にしてみてください。

 

以上3つのポイントをクリア🎊することができれば、自分のネットショップを選んで商品を購入してもらえる確率が上がります。
今まで気にしていなかったポイントがあれば、ぜひ心に留めてみてくださいね。