あなたがネットショップで売りたいもの、もしくはすでに売っている商品は何ですか?
その商品のどこに魅力を感じてネットショップで売ることを決めたのでしょうか。
ネットショップでは、実際に手にとって商品を見ていただけないため、商品の魅力を的確に伝えなくてはなりません。商品の魅力を伝えるための第一歩として商品の分析を行いましょう。

1.商品分析の重要性
2.SWOT分析とは
3.実際にSWOT分析をしてみよう
4.発想の転換で弱みを“売り”に変えよう
まとめ

1.商品分析の重要性

商品分析と、顧客のターゲット分析はネットショップを運営するにあたってとても重要です。
直接お客様の顔が見えないネットショップだからこそ商品の分析をしっかりと行い、商品の魅力をターゲットユーザーに届けましょう。
今回は、SWOT分析という方法を用いて商品分析を行う方法をご紹介したいと思います。
商品の分析をきちんと行うことで、その商品の特徴が見えてくるので、一番押し出すべきポイントが明らかになります。
またひとつの商品を多角的に分析することで、その商品の新しい魅力が見えてきて、売るべきターゲットが明確になるなどのメリットがあります。

2.SWOT分析とは

SWOT分析とは、企業の戦略を立てるとき使われる、マーケティング理論を代表する分析方法です。
本来は、企業の強み・弱み・外部環境を分析して「どのように企業活動を進めるべきか」を導き出すものです。
(※「SWOT」は、「強み(Strengths)」、「弱み(Weaknesses)」、「機会(Opportunities)」、「脅威 (Threats)」の頭文字です。)

SWOT分析は企業戦略だけでなく、色々なことにも応用ができるので、今回は、「商品分析」に応用し、ネットショップで「どのように商品をアピールすればよいか」を導き出す方法をご紹介します。

3.実際にSWOT分析をしてみよう

(1)まず、商品の「強み」「弱み」「機会」「脅威」を書き出す

ここでは例として、京都の緑茶をネットショップで販売することを想定してSWOT分析を行ってみたいと思います。
強み、弱みの部分はできるだけ客観的な視点を持って書き出すことが重要です。
少しでも気付きを得るために思いつくことをなるべく多く書き出すようにしましょう。

(2)(1)から、「どのように強みを活かすか?」「どのように弱みを克服するか?」「どのように機会を利用するか?」「どのように脅威から身を守るか?」を考える

あまり難しく考えずに、思いつきベースで良いのでどんどん書き出していきましょう。

発想の転換で弱みを“売り”に変えよう

この例では、弱みに「普通のお茶から見ると割高」、「お茶をいれるのが手間に感じる方もいる」という点が挙げられています。
これらの弱みも発想の転換次第で“売り“にすることができるのです。
たとえば、「忙しい自分のために、ゆっくりお茶をいれてホッとできる時間をつくりませんか?」といったように訴求することでお茶をいれる手間が、特別な時間のように感じられます。
また「割高である」という弱みは、パッケージで高級感を演出することで「普段は買わないけれど、ちょっと贅沢したいときに飲むお茶」として売り出すことができます。
このSWOT分析は一人でやっても良いのですが、より多角的に分析をするために複数人で意見を出し合いながら進めるとより効果的でしょう。

まとめ

SWOT分析を応用して色々な強みや弱みを書き出してみることで商品のアピールポイントや、売り出し方が見えてきます。
商品のアピールポイントは感覚的に理解しているつもりでも、紙に書き出してみると実感と異なっている場合があります。
客観的に分析を行い、どのような部分がターゲットに刺さるのか研究して効果的に宣伝することが大切です。